ストレルカの記録場

軍事や宇宙開発、医療の話題。

次の疫病流行時SNSで発信する事

社会に不満が満ちるとSNSに新規参入者が増え情報が錯綜する。ネットを上手に使ってた人が相対的に減り、SNSにデマや呪詛を吐く人が増えた。2020年、私は「SNSが腐った」と思った。次に疫病や災害や戦争で社会に不満が溢れた時もどうせ腐るだろうが、少しは抗ってみたいと思ったので、抗う方法をブログに記録しまとめてみた。(随時更新)

2020年のTwitterを見て思った問題点

(1)右翼系外国人を排斥したいグループの共感を呼んだ鎖国論。

(2)真偽不明の人が倒れる動画が拡散。中国の隠蔽体質ゆえの陰謀論

(3)不足デマを否定する事で逆に買い占め被害が拡大。

(4)感染者への批判。病院関係者や県外ナンバーへの排斥。

(5)岩手県島根県の感染者ゼロへの村八分感&岩手の初期感染者が自殺というデマ。

(6)「夏になれば感染は落ち着く」という根拠のない期待論。長期計画の無視。

(7)マスク警察vs反マスク、各種マスクは無意味だとする映像や図解の流布。

(8)ワクチンにマイクロチップが入っている。→注射針サイズでの否定は厳しい。

(9)英語論文のネズミが猫に誤訳。ワクチン接種で2年で死亡→回数打てば死亡に変更。

(10)医者と称する人の発言の丁寧さの欠如。マスクの作りが雑と無駄批判。全否定。的。

(11)ファクターX・空間除菌・塩素吸引・BCG血管内投与etc...致死的な医療デマ。

2021年のTwitterを見て思った問題点

(1)役所に「新型コロナの存在証明」←猫でも存在しないと返される案件。

(2)ワクチン関連etc...

 

デマを流行させない為には

「話せばわかる」は通じない。フェイクニュースを見た人の半数が意識的か無意識なのかは知らないが、その訂正記事を読まない・避ける傾向がある。人間は(←主語がデカい)一度信じたモノを訂正しない。つまり、デマに飲み込まれる前に対応するしかないし、デマを信じた人は見捨てた方が効率がいい。

 

人間は自分で調べて確認した事を信じてしまう。なので知識がない人に「調べろ」と言う時は「グーグル検索すれば出てくるよ」と助言する行為は最低な行為なのでしない。「厚生労働省の、このページを閲覧すればいい」「CDCのこのページを調べれば良い」と言わないとダメ。逆に陰謀論や美容業界、水素水や珪素水を販売する業者はネット上にデマ記事やブログを大量に設置し、時にWikipediaを都合よく編集したりした後で「疑うなら調べてみな」と調べさせる戦法を取る。近年ではネット世論工作の背後にAIや軍隊が控えているので、Google検索をしても確かな情報はデマに物量で負けてしまう事を自覚しよう。

 

デマを流行させない為には、デマが流れる前に、デマの傾向と対策を伝えるしかないのだ。狂犬病とワクチンのような関係で発症したら100%終わりと思った方がいい。そして、まず教えるべきなのは身内である。次に友人、その次にネットのみんなである。

デマへの予防接種のネタ(保存版)

(1)ワクチンにマイクロチップ、液体チップ、磁石がくっつく、電気がつく、5G。

(2)ワクチン接種で死亡者が増える。感染者が増える。

(3)ワクチン接種者の呼気でワクチンの毒が空気感染。シェディング。

(4)マスクはスプレーを通す。←エアロゾルと飛沫の定義問題。

(5)エアロゾルと空気感染の定義。←マスコミは空気感染という言葉が好き。医療者側も空気感染とエアロゾルの言葉や定義を変えるべきと思う。

(6)超過死亡率、死亡率あたりの定義や説明。計算式がガバい。

(7)水際対策が絶対的に大丈夫なのか。水際対策の意味。

(8)検査の精度。これは医学生や中途半端な医学知識を持った人も注意。

(9)監視アプリの仕組み。監視を嫌い導入がない。仕組みを理解していない。

(10)経済を回すためにマスクを外そう。という矛盾。医療利権?化粧品会社にも利権。

(11)ウイルスはマスクより小さい。←飛沫なのか飛沫核なのか。1層なのか多層なのか。

(12)マスクを全員つける意味はない。←銃口管理のように相手を不安にさせない目的。

(13)マスクを外す条件を伝えるべき。←マスクを付ける時じゃなく、外す時を教えるべき。

(14)累計死亡者数のグラフが減らない。←議員がグラフを読めていない。死者蘇生だよ。

(15)グラフ系は騙しやすい。←大半の人はグラフを読めてないし、読めないと自覚しない。

(16)データは行動を変えない。←内容は大した事ないのに怖い怪談話。言葉より雰囲気。

医者や厚労省の対応

(1)見捨てる人を決めるべきだと私は思う。

(2)「もっと広報をするべきだった」マスク着用基準なんて誰も知らん。

(3)厚労省のPDFやポスターをもっと布教するべきだ。

(4)もっとコメンテーターやマスコミを攻撃するべきだ。やられっぱなしだった。

(5)画像で対抗するべきだ。混乱している人に言葉を読む余裕はない。

(6)「攻撃の的、悪魔ならない発信」医者が的にならないようにしないといけない。

(7)過剰なマナー警察は誰からも反感を買う。味方を増やして敵を減らすのが基本。

(8)「正常性バイアスだ」攻撃への対応。過剰な対応を否定しないといけない。

(9)トロールに餌をやるな。コミュニティーノートやスクショ(全文)引用などで対応。

(10)専門分野以外に手を出すな。専門分野以外に手を出して訂正すると攻撃の的になる。

(11)「イキった医学生・研修医の暴走を止める。」

(12)名誉毀損や侮辱罪の罪の重さを周知する。パニックになって暴言を吐く人を止める。

(13)お金の話をするな。検査キットやベッド代、薬の値段を公開するべきでない。正当な評価を妬んでる人にはできない。都税100億を無駄にして再選する知事と19万で辞職する知事。

(14)PCRの話。ロッシュの話。RT-PCRとCT値の解説。

(15)クロマトグロフィー系の検査キット、オレンジでも反応するの?

(16)イソジンを検査前にするべきではない。だが仕組みを悪用する人が出るので、「イソジンはゴミ」と言うだけで知事のブレーンを批判する良いと思う。

(17)デマ退治はするべきだが、素人がするべきではない。自警団の制御・排除。

余談1「this is a PPPen!!!」を覚えてる?

新型コロナが流行した時に、日本と欧米の感染者数を比べ、なぜ日本が感染者が少ないのかが話題になった。そこで「日本語は英語と比べ破裂音が少ない」という話が出た。皆からの失笑を買ったこれと同じネタが20年前、2002年のSARS流行事にもあった。10年・20年経てば大衆の記憶は消え失せ同じネタが繰り返されたのだ。それはつまり、2030年2040年に同じ悲劇が繰り返されるということだ。備えなければいけない。

余談2「僕の考えた最強の広報ビデオ」

次に新型の疫病が流行した時に僕がSNSに動画を作ってあげたい内容案。

 

(1)優しそうな警察官が銃口を向けて電車に乗る。銃口の先の乗客は不安がる。その乗客は警察官に「向けない」でと文句をいう。警察官は「安全装置がありますんで」という。だが警察官はクシャミをして銃を発射。車内に悲鳴が聞こえてシーンが終わる。マスクをつけようとテロップ。

 

(2−1)マスクの効果について実験する。スプレー。霧吹き。15秒動画。

(2−2)ウイルスのサイズとマスクの網目を解説。野球ボールやサッカーボールと網を持ってくる。網は1枚なら玉は通るが、複数枚なら?と実演する。30秒動画。

(2−3)マスクの種類について解説する。着色した霧吹きや粉が、どの程度貫通するか。ウレタン。布。不織布。噴射する勢いを同等にしないといけないが、それは解説不要。最後は、マスクをなしの状態にぶっかけて、マスクをつけられるならした方がいい体で終わる。

 

(3)人形を大量に作る。防火素材で作るverと、耐熱性の素材で作るver。周りがワクチンを接種すれば、周りも助かる。(ただ、コロナワクチンの程度で集団免疫に嫌悪感がある人がいるので、やらない方がいいかも。)

 

余談3「面白かった誤解」

医師「病識のない患者」→報道テロップ「常識のない患者」

 

清潔不潔論争。「風呂上がりの芦田愛菜が不潔で、イソジンぶっかけたおじさんの金玉が清潔、というような話だから」と説明していた人がいた。

 

「マスクを配るよりマスクを作る工場を作れ。」→2009年豚インフル。2020年新型コロナ。両方、需要が1年~3年で収まる。工場を作る企業は契約内容をしっかりしないと損。

 

医療崩壊」が具体的に見えない件について。病院はコロナだけ見ているわけではない。

 

日本医師会。日本医学会。皆保険精度。感染症の分類。などなど知識がボロボロだった。